【スクミリンゴガイの卵】(通称:ジャンボタニシの卵)

ハスの茎に、ピンク色したブツブツがくっついているのが見えますか?
公園内の池では、これらの情景を多く確認することが出来ました。

「(;°°)ワーッ! これ何〜〜〜」!!

「ハスが病気になってるんじゃないのぉおおお〜〜〜」!!(  )ノ_...オエェ...

「病気とは違いますよ。ジャンボタニシの卵が沢山付いているんです」。。。

(・ロ・)ホ,('ロ')ホーッッ!!!m(_ _)m

スクミリンゴガイの卵塊は、水上の植物などに産み付けられるそうです。
長さ数cmほどで、大きな貝ほど大きな卵塊を産む傾向があり、卵塊は濃いピンク色をしています。
中に直径2mm程度の卵が数十〜千個ほど含まれているそうです。
このピンク色は、遠くから見ても大変目立ちます
スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)は気温15℃以上で活発に活動開始
気温17℃で産卵に入ります。(産卵期は初夏から秋にかけて)
孵化までの期間は温度によっても異なりますが、25℃の場合は約2週間。
孵化率はあまり高くないとのこと。
ほとんど全ての卵が孵化する卵塊もある一方で、受精して途中まで発生が進むものの、孵化に至らない卵塊も多くあります。
池で確認する限り、目を引くピンク色の卵がどっさり!
全てが孵化してしまうと、池で飼われている鯉もお腹いっ〜〜〜ぱいになっちゃいますねm(_ _)m