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 高知の夏の風物詩 夏越し祭「輪抜け様」
2009.06.30 

土佐の高知の6月30日は、一年の折り返しである大切な日。
各地の神社で、夏越し祭「輪抜け様」の神事が行われました。
Lapinも無病息災を願って、近くの石立八幡宮へ参拝してまいりました

石立八幡宮の鳥居
その昔、石立八幡宮は、見渡す限り広大な水田に囲まれた鎮守の杜であったそうです。
今では、多くの住宅が建ち並び、その中心に石立八幡宮はございます。

歴史を感じさせる狛犬
参拝の前に、聖水でお清めを行いましょう。
正しい使い方は柄杓を右手に持ちまして左手を清め、左手に持ち替えまして右手を清めます。
右手に持ち替えた柄杓に水を汲み、その水を左手に...
左手でお口を清め柄杓を元に戻します。
(茶道のお作法と同じ)

茅で造られた大きな輪
高知の「夏越し祭」は「夏越しの祓(はらえ)」とも呼ばれ、「輪抜け様」の愛称で、古くから地域住民に守られ親しまれてまいりました。
水無月の祓とも呼ばれており、年に二度の大祓式の一つです。
日本全国の神社で、この「輪抜け様」が行われていることと思っておりましたが、土佐の高知で守られ継承されて参った大祓式であることを、Lapinの地鎮祭にてお世話になりました石立八幡宮の寺内宮司様より伺いました。
神社の歴史にお詳しく、時代は遡り、奈良時代の「備後国風土記」に茅の輪の由来が見られるとのこと。
スサノオノミコトが、旅の宿を貸してくれた蘇民将来という男に、「疫病を避ける為、茅の輪を腰に提げよ」と教えたというものです。
一年の折り返しである6月30日を晦日(みそか)とし、
厄を落とし、次に迎える半年の無病息災を祈願するお祭り。
茅で造られた大きな輪を、左、右、左、正面へと潜り抜けます。
日没から、より多くの参拝客が訪れ、賑わいをみせます。

ヾ(〃^∇^)ノわぁい ご近所のペットサロンのプードルちゃんです
レインコートを着せてもらって、無病息災の祈願に・・・

こちらは氏子婦人会がお世話しておられる厄除笹の販売。
ひと笹1000円でございます <(_ _)>
Lapinも昨年のお笹をお還し致しまして、無病息災を願って新たなお笹を頂戴致しました。
おみくじは引いておりません。m(_ _)m
何が何でも毎日「大吉」で過ごしておりますもの...\(^o^)/
日々、感謝することを忘れず、終わり良ければ全て良しで生きて行かねば・・・!(^^)

神社の一角に設けられた生け花の展示。
心和ませる美しい草花。。。
輪抜け様に訪れる参拝客の楽しみの一つでもあります。

石立八幡宮の参道には沢山の露店が出店しており、金魚すくいやゲーム。
たこ焼き、フランクフルト、かき氷・・・etc.



輪抜け様が過ぎると、高知は本格的な夏を迎えます v(=∩_∩=)
県下各地の夏祭り・・・
よさこいまつり 花火大会・・・

高知の“熱い夏”がスタート♪♪♪





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