珊瑚ひとくちメモ

珊瑚の色について教えて

まず、日々、Lapinが触れ合い対話している天然本珊瑚(宝石サンゴ)を「珊瑚」。
ここでは、造礁サンゴを「サンゴ」と表現させて頂きます。(以下、「珊瑚」「サンゴ」)

サンゴは、六本の触手を持った造礁サンゴ類と八本の触手を持った本珊瑚(宝石サンゴ)に別れています。
どちらも植物のように見えますが、イソギンチャクやクラゲなどと同じ仲間であり動物ですが、その生態は異なっています。
天然本珊瑚は、水深50m以上もの深海で生息をしています。(※天然本珊瑚(宝石サンゴ)の種類には1000〜1200mもの深海で生息している珊瑚もおります。)
イソギンチャクの仲間であり、赤珊瑚・血赤珊瑚・ピンク珊瑚(深海珊瑚/ガーネ珊瑚/ミッド珊瑚/ボケ珊瑚などピンク系色の珊瑚)
・桃色珊瑚・シナ海珊瑚(アイボリー色)・白珊瑚など、各々が持つ珊瑚特有のカラーです
古来より「守護」の意味が深いとされ、愛され親しまれてきた天然本珊瑚(宝石サンゴ)のカラーは、珊瑚そのもののカラーだったのですね

次にサンゴのカラーについて・・・
サンゴのカラーは、抑、白系色をしているのですが、体内に小さな褐虫藻(単細胞藻類)をたくさん住まわせて共生し合い、褐虫藻(単細胞藻類)が太陽光線を利用し光合成を行うことで、サンゴに必要な栄養を与えています。
勿論!サンゴも触手で餌となるプランクトンをとって食べています。
サンゴの体内で活躍している褐虫藻は植物プランクトンの一種で、大きさは直径約0.01mmほどだそうです。
サンゴのカラーは、この褐虫藻「共生藻類」の色なのです。
タコクラゲやシャコガイ類、ミノウミウシの仲間なども褐虫藻を体内に共生させているとのことです。

※珊瑚は、サンゴのように褐虫藻を体内に共生させておりません。
なので・・・・天然色〜とのことです\(^o^)/

Lapinより>
珊瑚に携わらせて頂きながら、心の中で『本珊瑚は神秘の天然カラーだ』と信じてまいりました。
本心を明かせば、天然本珊瑚に関する専門調査機関がございませんので、ちょっぴり不安もございました。
然し、珊瑚ちゃんたちに触れながら、神秘の故郷のお話に耳を傾けておりますと、どうしても・・・
どのように考えても・・・
本珊瑚は神秘の天然カラーだ!と感じられてならなかったのです。
そこで、失礼ながら高知県幡多郡大月町西泊にございます黒潮生物研究所に問い合わせをさせて頂きました。
六放サンゴに詳しいスタッフの方よりご説明頂きました上に、八放サンゴ(本珊瑚)に詳しい所長さんに直接、ご説明を賜わることが出来ました。
お忙しい中、私の愚弄な質問に対しまして、快く対応して下さりご回答頂きましたことに、心より感謝と御礼を申し上げます。
珊瑚という貴重な天然資源に触れさせて頂く以上、心して自然保護に努めてまいりたいと思っております。
本当にありがとうございました



珊瑚の染めについて教えて

珊瑚(染め)をご覧になられたこと・・・ございますでしょうか?
近年、天然素材を扱っているクラフトショップやネットショップでも、【珊瑚(染め)】と表示されているサンゴちゃんをお見掛けすることが多くなりました。
Lapinにて、お取り扱いをさせて頂いている【珊瑚ちゃん】は、宝石サンゴと呼ばれる天然本珊瑚です。
天然本珊瑚の質感や独特のカラー神秘の珊瑚ちゃんたちの魅力をお伝えさせて頂きたいので、「染め・練り」は取り扱っておりません。※加工時の副産物(珊瑚ちゃんを削る時に必ず“誕生するサンゴパウダー”)は、勿体無いので新たな命として誕生(練り)させて頂くこともございます。この場合、ホームページ上で、その子の加工状況を詳しく説明させて頂くよう取り組んでおります。
珊瑚ちゃんの多くは、【珊瑚原木】の状態で、Lapinにやって来てくれますが、抑、染色されたサンゴを扱っておりませんので、染色サンゴ原木が、どのような状態であるのかを存じ上げませんでしたm(_ _)m
「染めの珊瑚ちゃんの原木状態がおったら(居たら)是非、見せて下さい」。とお願いしておりましたところ、ようやくお迎えさせて頂けました〜
色んな種類の本珊瑚ちゃんたちと触れ合って参りましたのに...
「染め」!近いようで遠い存在でございましたm(_ _)m
少し公開させて頂きますね

ミッド珊瑚原木(枝)サイズ 最大 縦:約76.0mm 元の直径部分:約9.5mm

ピンク系ミッド珊瑚の原木(未加工枝)を12本を前に・・・
その中に、この子が仲間に加わっておりました〜(染め)
・・・と申し上げるのも、お取引して下さっている企業さんもユニークなお方で、σ(^_^)のお願いに快く対応して下さったかと思いきや、「探したぞねぇ〜!さてさて!見たいと仰っていた珊瑚はおるかねぇ?ど〜れだ」!?・・・と来たもんだ(ー。ー)
徐に指を指し「この子〜」!!(*´σー`)
オオーw(*゜o゜*)w「当た〜りぃ」
珊瑚加工に従事されておられるベテランの職人さんなら、加工された珊瑚製品であっても、染めか否かを目視することで判断することが可能であると思います。
職人擬のσ(^_^)にも見分けることが出来ました
余談はこの辺に致しまして、本題に移りたいと思いますm(_ _)m

ピンク系に染色されたミッド珊瑚。
実物は、一見、チョークのように映りました。
染色された珊瑚ちゃんであっても、丁寧に加工を施すと、ピンク系色の珊瑚製品として誕生します。。。
σ(^_^)は、フルメイクした珊瑚ちゃんでは無く、元のミッド珊瑚ちゃんにしてあげようと・・・!(^^)
ナチュラルを推奨しているLapinでは、この「色抜き」を行うことはありませんが、一応、知識と技術(1度トライしたことがあります)は伝授して頂いておりますので、今回のこの子に対してのみクレンジングさせて頂きました〜m(_ _)m
【注意】ここで使用するクレンジング剤は、メイクを落とすクレンジング剤ではございません。
(〃^∇^)o_彡あははははっ
専用の薬品を用いた加工でございますので(要登録/要印鑑)銘柄の公開は避けたく存じます。
取り扱いは厳重注意!
悪しからずご了承下さいませm(_ _)m


ミッド珊瑚に見られる天然のピンク色は混在していますが、本体に染色されたカラーは脱色されました。



ミッド珊瑚そのものの色素(ミルキーカラー)も、若干、脱色され、元部分のピンク色は天然の名残のようになってしまいました。
可哀想なことです。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
もしも・・・染めの状態で加工するとどうなるのでしょうか?
('0')/ハイ! ピンクカラーのミッド珊瑚(ピンク擬)m(_ _)m
天然カラーの本珊瑚を色抜きすると・・・
例えば、ホワイトとピンクが混在しマーブルカラーになった深海珊瑚の場合。。。
色の濃淡がはっきりするだけで完全に色素が抜けてしまうことはありません。
数年/数十年後には元通りのカラーになるケースが多い。
※色抜き無しで加工された天然本珊瑚の艶が消えてしまった場合とは異なります。

今回、出演してくれましたミッド珊瑚ちゃんは、現在、海水と同じphの中で湯治(?)中です。
元気になってくれるといいなぁ〜と願いつつ、温かく見守って行きたいと思います<(_ _)>
因に、こちらのミッド珊瑚ちゃんには、Lapinより主演女優賞を授与させて頂きました〜
元気になったら、何時の日か生まれ故郷に還してあげたい。。。

珊瑚(サンゴ)を扱う、きちんとされた商いをされておられる大手企業。クラフトショップ。アクセサリー&ジュエリーショップでは、天然本珊瑚(宝石サンゴ/八放サンゴ)と竹珊瑚(シーバンブー)を正しく表記しており、染めか否かを明確に記載し、ご購入時には、お客様側に必ずお伝えされているものと解釈致しております。
例:赤珊瑚(染め)素材:シーバンブー染色 注:染色加工されたサンゴにつき色落ちする場合がある。
例:ピンクサンゴ(竹珊瑚)染め 
※白珊瑚(染め)は、ホワイト染加工されたものと、色抜き(漂白)された白珊瑚を示す場合があるようです。

メンテナンスについて。。。
艶が消えてしまった....。
或は、変色してる....。
このようなことはありませんか?
よくあるご質問の中に、「艶出し」をご希望のお客様がいらっしゃいますが、基本的には、ご購入先でのメンテナンスをお願いしております。
今回、「染め」についてご説明をさせて頂きましたように、万が一、仲良しの珊瑚ちゃんに特殊な加工が施されていた場合の対応は困難ですし、お互い辛い思いをすることになってしまいます。。・°°・(>_<)・°°・。
ご購入先ではメンテナンスに対応して下さる筈です。
珊瑚ちゃんの状態によりましては、費用が発生する場合もあるかも知れません。
先ずは、ご購入先へご相談なさって下さいませ。
Lapinで?
Lapinですか・・・?
「対応させて頂きます」と申し上げたい所ではございますが、今回、「染め」についてご説明を申し上げましたように、万が一の場合。。。
お客様は『染色無しの天然本珊瑚』と思っておられる。こちらでは『染めや〜』と。。。
今回は「サンゴ(染め)」を対象にさせて頂きましたが、大昔のものと思っておられる“サンゴ”には、木材(ラウンド)を染色加工されたものや、ベジタブルアイボリー(象牙や珊瑚に換わるドームやしの殻実を染色し加工したもの)、ガラスに出会うことも・・・
拝見させて頂き、キャー!ビックリ!! (*゜ロ゜)ノミ(;>_<) バシバシとなりましたこと数知れず。。。
σ(^_^)と一緒に触れ合って参った珊瑚ちゃん以外は、謹んでお断りをさせて頂きたく存じ奉り上げますm(_ _)m

天然本珊瑚(宝石サンゴ/八放サンゴ)は、貴重な天然資源です。
珊瑚を心から愛し大切にしてあげてね



ヤタラと呼ばれる珊瑚ってどんな珊瑚なの?

珊瑚の「ヤタラ」は、天然石の「サザレ」をイメージして下さい。
全種類の珊瑚から制作可能です。
しかし、「サザレ」とは異なって、原型の確かな素材に穴を空け通したものをヤタラと呼んでいます。
語源は古く“やたら滅多”制作していたことから「ヤタラ:やたら」と呼ばれるようになりました。
“ヤタラ”も立派な珊瑚です。小さな珊瑚に直径1mm以下の穴を空け制作するのはベテランでないとできません。
どのように小さな珊瑚であっても、深海の厳しい環境に耐え忍び成長を遂げてきた神秘の珊瑚です。
1片も無駄にはできません。
ヤタラのネックレスやブレスレットも、本当に素晴らしいアクセサリーです。
本珊瑚ならではの、自然の風合い、様々な表情をお楽しみ下さいませ。




ご質問は、お問い合せフォームから お願いします


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